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: 使役犬、家庭のペット、さらに家族の一員として私たちの社会に遍在。

歴史:

実用犬からコンパニオンアニマルへ

4.1

飼い犬の歴史は鉄器時代 (紀元前 1430年頃) にまで遡ります。伝統的に狩猟がその目的でした。より牧畜文化の進んだ一部の社会では、警備や家畜の移動 (牧畜犬) に犬が利用されました。犬は自分で自分の食べ物を探す (狩りをする、残飯を盗む、収集する) ものとされ、繁殖はまったく管理されていませんでした。

中世には、農家、行商人、または旅人のために牛乳、魚、がらくた、パンなどの品々を乗せた小型の荷車を牽引する輓獣 (ばんじゅう) として犬が利用されました。

都市化が進み豊かさを増した今日の現代社会では、家庭でペットを飼うことが一般化し、人と犬の関わり方が変化しました。現在では、ボディガード、友達、番犬、ヘルパー、スポーツ仲間、そして家族の一員として犬が飼われています。

近年ではペットに対する考え方が変化し、今や所有物ではなく、権利を持つ個体、さらには拡大家族の一員と見なされるようになりました。

今や多くの保険会社がペット専用の健康保険を提供していることが、この変化を裏付けています。ほんの数年前は、ペットは (少なくともスイスでは) 家屋内の「室内設備」の一部として扱われ、水害や火災の補償対象となっていましたが、病気や怪我は補償対象ではありませんでした。実例を挙げると、スイスの大手保険会社である Mobiliar 社がこの保険プランを変更したのは 2009 年のことです。

Code civile français: le chien n’est pas un bien mais un être avec des sentiments …

関連情報

→ The Evolution of Pet Ownership    

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→ ペット所有の進化

→ A Review of Domestic Dogs' (Canis Familiaris) Human-Like Behaviors: Or Why Behavior Analysts Should Stop Worrying and Love Their Dogs

→ 家庭犬の人間のような行動に関する検討: つまり、行動アナリストが心配をやめて犬を愛すべき理由


→ Understanding dog–human companionship

→ 犬と人の交友を理解する


使役犬と介助犬:
私たちの貴重なヘルパーやアシスタント

4.2

現代の犬は大半がペットや家族の一員として飼われていますが、現代社会でも犬はさまざまな形で人を助けており、その利用方法は年々増えています。

次の一覧をご覧になれば、犬の汎用性がある程度お分かりいただけることでしょう。ご覧のように、犬は、現代社会になくてはならないかけがえのないヘルパーとして、非常に重要な役割を果たしています。

  • 介助犬または補助犬は、さまざまな障害を抱える人々の日々の作業を手助けします。たとえば、身体障害者を助ける介助犬、視覚障害者を助ける盲導犬、聴覚障害者のための聴導犬などがあります。

  • セラピー犬は、老人ホームなどの高齢者施設の高齢者、病院の病人や怪我人などを元気づけたり楽しませたりします。

  • 救助犬は、船の災害で船外に落ちる、荒野で行方不明になる、雪崩で雪に埋もれるなど、絶望的な状況に陥った人々を助けます。

  • 牧畜犬は、今でも羊と牛の酪農家にとってかけがえのない存在です。

  • 狩猟犬は、獲物の発見、追跡、回収を手助けします。

  • 警備犬および番犬は、私有または公共の財産の保護を手助けします。

  • 追跡犬は、行方不明になった人や動物の捜索、または犯罪容疑者の追跡を手助けします。

  • 遺体捜索犬または遺骨捜索犬は、嗅覚能力を利用して、災害、犯罪、事故、または自殺の現場で遺体や遺骨を発見します。

  • 検出犬は、爆発物、手荷物内の違法物質、化学薬品などのさまざまな物質、さらには家庭のトコジラミの発見を手助けします。

  • 警察犬は通常、犯罪容疑者を追跡したり取り押さえたりするための訓練を受けており、犯罪現場で逮捕や取り調べを行う際に警察官を補助します。

  • 児童の音読トレーニングを支援するプログラムで犬が利用されることもあります。

  • がん探知犬は、特定の種類のがんを検知できます。

家庭犬:

私たちのかけがえのない友

4.3

ペット – 特に犬 – は、数多くの領域で、なくてはならないサービス犬として活躍しています。加えて、ペットは、私たちのかけがえのない友となり、私たちはペットのことを、あたかも独自の人格を持つ人間のように捉えています。これは、社会の技術化が進み、人間同士の対面の接触、愛情、感情が減っていることによって説明できるかもしれません。


昨今の私たちの犬に対するケアは、質の高い栄養摂取、健康管理、出生率を制御するための避妊手術、定期予防接種、獣医師による経過観察管理など、多くの場合、子供に対するものとさほど変わりません。犬は人の代わりを果たすまでになっていますが、最大の価値は、彼らの親密な愛情が私たちにもたらす情緒的なメリットにあります。共に生活する中で、私たちの間には深い感情的な絆と愛情が築き上げられます。


今ほど人が多くの時間をペットの犬とともに過ごし、プライベートの生活をすべて犬と共有していたことは、かつてありませんでした。スポーツ、たとえばごく一部の例を挙げると、アジリティ、オビディエンス、ドッグダンスなどでは、余暇の大きな部分を費やしながら、チームとして作業し、体験を共有して、目標に向かって協力し合います。犬は、人と共在するようになって以来初めて、私たちの社会的なパートナーになりました。


感情的および社会的メリットに加えて、ペットの所有は身体と精神の健康を向上させます。実際に最近の研究によれば、ペットの所有はストレスを低減し、血圧を下げ、心臓病の予防やうつ病との戦いを助けます。そしてその結果として医療費の削減します。こうした健康上のメリットをもたらす要因として考えられるのが、ペット、特に犬を所有している人は、ペットを所有していない人よりもよく身体を動かすことです。


こうした研究結果は興味深いだけでなく、人がペットを飼うメリットを説明する助けとなります。しかしほとんどのペット所有者は、ペットと人の間の特別な関係には、それよりもはるかに多くのものが存在することを知っています。それは、犬と所有者の間の深い感情的な絆と魔法のコミュニケーションです。

種を超えたラブストーリー:私たちがこれほどまでに慕いあう理由

4.4

この強い感情的な絆、この種を超えたラブストーリーをどのように説明すればよいのでしょうか。犬が死んだときに所有者がこれほどまでに悲しむのはなぜでしょうか。

アリスが旅立ってから時が過ぎましたが、私は今も毎日彼女のことを思います。日によって程度は異なりますが、心が痛みます。彼女の話をするたびに、強い感情、後悔、深い悲しみが込み上げます。私と同じ年代の人のほとんどがそうであるように、既に愛する人 – 祖父母、両親、姉、友達など – の死を経験していますが、そのときに感じた痛みや苦しみは、アリスが亡くなったことで感じた、そして今も感じている悲しみ、罪悪感、悲嘆とは比べものになりません。なぜでしょうか。どうして犬が私たちの生活でそれほどまでに重要な部分を占めるようになったのでしょうか。

「何だかんだ言ってもただの犬よ」「幸いなことに、あなたにはまだ他に2匹の素晴らしい犬がいる」
「これまで一緒にいろいろ素晴らしいことを経験してじゃないの」
「アリスは素晴らしい一生を送ったよ」

でも、アリスは(すべての犬は飼い主にとって)「ただの犬」ではありませんでした。かけがえのない存在、特別、私の女の子、娘、赤ちゃん、子分、友人、私のパートナー、私の一部、私を夢中にさせる唯一無二の存在、私の毎日、私の将来……。

私たちは犬に食料、水、住まい、保護、教育を与えますが、彼らがその見返りに私たちにくれるのは、経験や人生の教訓といった、お金では買えないものです。そして、彼らが最後に私たちを残していくとき、この無限の若さと積極性の泉がとうとう枯れ果ててしまったかのように感じます。まるで子供を埋葬しなければならない親のように、自然の命のサイクルに反していると感じます。悲しみは計り知れず強烈です。後悔、罪悪感、理解できない思いでいっぱいです。だからこそ、私たちは犬の健康にこれほどまでに多くの時間、エネルギー、そしてお金を費やすのです。私たちが犬の死をなかなか受け入れられないのには、次のような理由があります。

1. 犬は私たちの毎日ともに過ごす仲間

あなたの配偶者(そして職場の同僚)以外に、あなたが毎日会う相手は恐らく他にいないでしょう。彼らは、あなたが朝目を開けると、そこで待っています。仕事や買い物に出かけたときには、家で私たちの帰りを楽しみに待っています。彼らがそこにいるのは当たり前のことであり、彼らがいなくなったときには、心にぽっかり穴が開いたようです。痛みを伴う喪失感。私たちの人生や日々の生活の一部が欠けたように感じます。

 

2. 犬は私たちの人生を映し出す鏡

多くの場合は、生後8週から10週の仔犬のときに犬を購入したり犬の里親になったりします。彼らが成長し、反抗的な青年期に入り、年齢とともに穏やかになり、やがて病気になるか年老いて死を迎えるのを、私たちは見守ります。誕生、若犬、成犬、老犬、病気、死という命のサイクル全体を通して、私たちは彼らに付き添います。犬は命の現実を、はかなさと無常を映す鏡です。こうした現実は、私たち人間にとって対処が非常に困難です。私たちに激しい感情を呼び起こします。悲しみ、罪悪感、後悔、そして何よりも恐怖を。

 

3. 犬は私たちの弟子

私たちは仔犬に正しい場所でのおしっこやうんちのしかたを教えなければなりませんでした。そして、食事の前にお座りすること、リードをつけての歩き方、噛んではいけない物を。私たちは犬の指導者、教師、親、保護者、ボディガードであり、私たちは、わけのわからない仔犬が願わくば優秀な犬市民へと成長するのを見守ります。彼らは私の指導そのもの。私たちが理想とする犬のイメージを体現しています。私たちがトレーニングに注いだ努力の結晶です。

 

4. 犬は私たちの子供

犬は小さな子供のようです。私たちの生活に加わった日から、年老いて死するときまで。実際、研究者によると、犬の知能は2歳から3歳の人間の幼児と同等であり、だからこそ老犬になっても可愛らしい子供のようなのです。私たちは彼らを私たちの子供と見なすことがよくあります。

 

5. 犬は私たちの愛のセラピスト

私たちは、犬の目を見つめると、血中のオキシトシンというホルモンの量が増える、という調査結果があります。オキシトシンは、人の緊張緩和、信頼、心理的な安定、利他主義などの「社会性のある」行動を促します。

母親が乳児の目を見つめ、乳児が母親を見つめ返すと、母親と乳児の両方のオキシトシンが増えると考えられています。こうしたことから、オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれることもあります。

飼い主と犬についての調査でも、お互いを見つめ合うとオキシトシンのレベルが最大で300% 上昇しており、人と犬の間にも、人間の母親と乳児の間のような関係が存在することを裏付けています。

つまり、私たちの愛は、友である犬とともに高まり、生活を共にする期間が長ければ長いほど、より深まるということです。

 

6. 犬は私たちの人生のセラピスト

私たちは犬から多くを学びます。元気いっぱいに思い切り楽しみながら一日一日を生きること。チャンスを逃さず、心に正直に行動すること。また多くの場合は友情と無視無欲、そして何より揺るぎない忠誠心について、私たちに教えてくれます。

 

7. 犬は無条件の愛を私たちに注ぐ

あなたの犬は完璧な犬ではないかもしれません。食べ物に関して攻撃的であったり、気分を害したときに噛むような振る舞いをしたりするかもしれません。あなた、あなたの友人、グルーマー、獣医師を噛んだことがある。見知らぬ人、他の犬、掃除機など、ありとあらゆる物に向かって吠える。植物を食べるのが好きで、竜巻のように庭を荒らし回り、破壊の跡を残す。

そうした数々の欠点にもかかわらず、私たちは彼らを愛しています。

私たちの犬への愛は無条件です。彼らの私たちへの愛も同様です。他の人を相手にこのような関係を築くのは、多くの場合、非常に困難です。なぜなら、私たちは人に対しては多くの期待をするからです。犬との絆は特別です。大きく異なります。私たちが自分自身になれます。判断されることへの恐れがないからです。私たちは、自制することなく、思いのままに、愛することができます。私たちは、友である犬との間でそれを行っています。犬を通じて、私たちは、無条件に愛すること、愛されることを学びます。

 

8. 犬は私たちの対等な家族の一員

私たちの犬にとって、私たちのそばほど、いたいと思う場所はありません。起きているときも、寝ているときも。私たちは彼らの世界なのです。

私たちには仕事があり、友人や家族がいます。でも、犬には私たちだけです。私たちはこのことを内心ではわかっているので、彼らのニーズを満たすために格別の注意を払います。旅行に行ったとき、あまりに多くの時間留守にしたとき、私たちは罪悪感を覚えます。私たちは彼らの世界であり、いつの間にか、彼らが私たちの多くの部分を占めるようになっているのです。

 

9. 犬は誠実で正直

犬は人間と違います。犬は、喜び、怒り、または悲しみを表に出します。あなたが帰宅すると、大喜びして跳び上がり、あなたが出かけるときは不機嫌になります。別の犬に骨を奪われそうになればうなり声を出します。率直に思いのままに感情を表現します。彼らの感情に嘘偽りはありません。

 

10. 犬は個性を持つ個体

同じ犬は2匹としていません。たとえ見た目が似ていても、個性、癖、特性が異なります。すべての犬がかけがえのない存在です。私たちの愛犬が亡くなった後、まったく同じ犬に再び出会うことはありません。だからこそ、私たちは彼らを失った後、いっそう寂しく思うのです。

 

11. 犬は私たちの真の友

犬は自然が与えてくれる最も素晴らしい癒し手です。長い一日の終わりに、私たちが何よりまず帰宅して愛犬に会いたいと思うのはそのためです。気分が落ち込んでいるときには、他の人に会いたくないと思うかもしれませんが、犬が私たちの心を和らげてくれます。

 

12. 犬は飼い主の友達

→ You've Got A Friend / Carole King

→ You've Got A Friend / Carole King           Image associée
「君の友達」(キャロル・キング)


When we need company, our canine friends always give their all for us:

"rain or shine, day or night, summer, winter, autumn or fall, here and now or beyond. We’ve got a friend."

誰かに一緒にいて欲しいとき、私たちのイヌ科の友達はいつもすべてをささげてくれます。雨が降っていても晴れていても、日中でも夜中でも、夏でも秋でも冬でも春でも。今ここで、または将来も。彼らは私たちの友達です。